夏には夏の暮らし、冬には冬の暮らし
季節に応じて、自然と共に暮らす「暮らし方」をお伝えします

第4回 自分の家を自己診断

自分の家の性能をなかなか客観的に評価することは難しいものです。ここで、自分の家の断熱性能と気密性能について、簡単にできる自己診断をやってみましょう。

冬の寒い日、下記のそれぞれの箇所の気温を測ると、温度差は次のACのどれに当たりますか。これにより、今お住まいの住宅の、おおよその住宅性能がわかります。

[チェック1] 「リビング」と「廊下」の気温

温度差  :A=3℃以内  B=4~10℃  C=11℃以上

[チェック2] リビングの「天井部分」と「床部分」の気温

温度差  :A=2℃以内 B=3~5℃  C=6℃以上

[チェック3] 「就寝時」と「起床時」のリビングの気温

温度差  :A=6℃以内 B=7~10℃ C=11℃以上

いかがでしたか?

3つともAであれば、性能のいい住宅と言えるでしょう。Aが少ない方、Aばかりでももっと快適にしたいと思う方、そのメカニズムをお伝えしますので、確認してみてください。

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