まちなか緑化活動支援事業
- ateliergrisgris
- 1月12日
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更新日:2月10日
「自分のため」を連鎖させれば、まちが変わる
公園や街路樹などの公共の緑は増えているのに対し、「民有地」の緑が減っています。その結果、東京都全体の緑は年々減少しています。「民 有地」の緑をいかに増やすか、この課題に対して、大きな成果を上げたのが「まちなか緑化」のプログラムです。 「自分のため」を入り口として、「みんなの思い」をつなぎ合わせる。そして、最終的にはまちの緑化を推進するコミュニティ主体を構築す る。そこまでの流れを、わずか6か月間、3回のワークショップで実現させるという推進プログラムを体系化させました。都内5か所のモデル地 区で、緑の広がりとコミュニティの醸成という成果があがっています。 浅草での取り組みは「緑の 環境デザイン賞」国土交通大臣賞受賞。

イベントを演出する
緑化されたまちが、イベントの舞台となる
浅草では、浅草芸者の稽古場である「見番」をまちなか緑化によって整備し、浅草の歳時記を彩っている。杉並区の久我山では、みどりの 通りを活かし「まちなかマルシェ」を実施。中野区桃園では、町会と連接する企業との合同イベント「みつばちカフェ」が恒例になっています。
まちの風景が変わる
緑が少し加わるだけで見違えるような街並みが生まれ、景観が大きく変わる
◆池袋 2軒の共有の庭 使われなくなった駐車場をお隣同士で共有の庭に
◆浅草 奥行き22.5cmの坪庭
高級ふぐ割烹料理店が大変身
2009年「緑の環境デザイン賞」国土交通大臣賞受賞:「みちびき花の辻商店会」


