

ここで重要なことは、「快適さ」のレベルです。
高断熱・高気密性能や高効率な設備機器などの省CO2型の高性能なスペックの導入により、28℃という室内環境を実現させても、周辺環境との関係が考慮されなければ、「体感的なここちよさ」は生まれません。さらには、そうした高性能な装備による住宅はまちの環境を悪化させているかもしれません。
省CO2を普及させるためには、生活者にとって魅力的な「体感的なここちよさ」の実現が求められているのです。
そのために、チームネットは、
“スペックとスペックの「あいだ」をどのようにデザインするか”
が重要であると考えます。
そして、「体感的なここちよさ」をもたらす「あいだのデザイン」を、
「環境統合デザイン論」として体系化しました。
環境統合デザイン論では、それぞれの建築や環境を構成する要素は、独立したものではなく、常に「あいだ」を担っていると考えます。そして、特に、外環境形成を担うみどりは、閉塞した住空間を外へと開き、まちの環境と暮らしをつなげる重要な役割として位置づけられます。つまり、「体感的なここちよさ」を追求することが、同時に景観形成を行うことになるのです。
「技術による省CO2」から「技術統合による省CO2」へ。
企業や法人の社会的責任が重視される昨今、「環境共生」を事業コンセプトとして位置づけることで、長期ビジョンに基づいたブランド戦略へと発展させることのできる事業の枠組みを、環境統合デザイン論という実効性の高いノウハウにより、提案し、支援します。
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